
はじめに
このブログは初めてアメリカに行ったときに、レンタカーの借り方、返し方、契約方法に不安で、利用を迷っていらっしゃる方のための記事です。
レンタカーのアメリカでのメリットは言うまでもなく、そのフレキシビリティーにあります。ロス、NY等大都会では地下鉄、バス、トラムなど多くの交通手段があります。最近はUBERも盛んに利用されていて、今までのタクシー利用に関しての不安がかなり解消されました。ただ、コスパを考えると、自分でレンタカーを借りるに勝るものは、ありません。アメリカは車社会が基本となっています。どこにでも駐車場はありますし、日本よりレンタカーコストもガソリンもかなり安いです。
それでは、初めてアメリカ本土、ハワイ、グアムでレンタカーにチャレンジされる方の為に、私のレンタカー経験からコツと注意点をお伝えしたいと思います。
レンタカー会社選びと予約(日本出発前)
まずはレンタカー会社選びですが、有名どころの二社は HERTZとAVISです。価格サービスはほとんど変わらないので、今回はHERTZ(ハーツ)を選択して解説したいと思います。
Hertzのサイトで予約する前に、まず HertzのGoldPlus会員に登録しましょう。この登録は無料でできて、いろんな特権を取得できますので、登録は必須だと思ってください。

他のランクはほとんど旅行者には意味が無いと思って結構です。
この表では書いてありませんが、小さな営業所や支払いなどの時、すごく窓口がHERTZの窓口がこんでいても、GOLD会員専用窓口にて手続ききができたりして、とても迅速に処理が可能な場合があります。
以下のLINKにて Hertz GOLDリワーズの登録を済ませてください。
これによるメリットは
- 優先カウンターを使える
- 手続きが簡単(クレジットカードなどの登録を毎回する必要なし)
- 営業所によっては、きれいな年式の新しい車を出してくれます。
その後 Hertzのサイトにログインしてください。
キャンペーン情報を見て、お得な米国内のキャンペーンがあるか確認して、その割引コードRQを控えます。

このようなキャンペーンがあるときは コード ”ASX”を予約時に入力するとこのパッケージ料金が適用されます。

CDPとは法人割引コードでJCBや楽天のゴールドを持っているとコードをもらえて、DISCOUNT15-20%されるようなので、確認してください。
アメリカでの免許について: 日本の運転免許の持参は必須です。(たとえ現地のスタッフが読めなくても)。国際免許も必須でしたが、HERTZに関しては米国では、ハーツの翻訳サイトに日本の免許の写真をアップロードして、翻訳が可能であり、プリントアウトが持参できるのであれば、国際免許申請は不要です。このアップロードの場合に、写真のサイズが大きいとエラーになって、処理できませんので、ご注意ください。
Hertz 運転免許証翻訳フォーム 参照
借りる日程、場所、割引コードなどを入力し、車種を選定してください。キャンペーンコードは フルサイズ以上とか 最低4日以上の利用のみ とかの 限定が多いですので、ご注意ください。フルサイズはトヨタのマークII程度のサイズだと思って下さい。
私のCDP(法人割引コード)のケースで含まれるもの
- 空港施設料
- 追加運転手料金
- 車両損害補償制度(LDW)
- 返却時の給油不要制度(FPO)
- 税
- 追加自動車損害賠償保険(LIS)
- 搭乗者傷害保険/携行品保険(PAI/PEC)
- 施設料
- MISCELLANEOUS TRF FEE
- 無制限 (無料走行距離・マイル)
この時私のケースでは上記の条件が含まれていました (CDPの有無により有料のOPTIONがあります。保険はすべてかけたほうが安心です。
私は ”INSURANCE APPLY ALL” って言って 契約するようにしています。
それと、走行無制限も必須です。 アメリカでは、結構距離を走りますので、追加料金になる可能性が高いです。
アメリカ現地到着 車のピックアップ
通常ロスなどの空港についたら、HERTZの営業所まで無料のバスで向かいます。
黄色い目立つバスが巡回していますので、そのバスに乗ってください。
営業所に着くと、GOLDメンバーっていう 掲示板に自分のアサインされた駐車番号と名前が表示されています。それで、乗って行って かまわないのですが、車種が気に入らないとか、保険の項目が不安な場合は、とりあえず営業所に行ってください。
名前とパスポート、それに日本の免許証を見せて、保険の確認をします。
ここでは 先ほどの、”Insrurance Apply all” っていうことをお勧めします。
なお、カーナビはいるか?なんて聞かれるかもしれませんが、これは ”NO”って言ってください。米国で使えるスマホをもっているのであれば、それのGoogleMapを使えばじゅうぶんです。 ”YES”っていっても アンドロイドのスマホと電源アダプタを貸してもらえるだけです。しかも一回1万円近く取られます。
これで、レンタカーの契約は終わりましたので、指定されたパーキング番号に行ってください。
パークから出るときに、ゲートがあり、係の人に、免許と契約書のチェックをされます。
そこを出ると、あなたの好きなところにレンタカーでいくことが可能です。
レンタカーの返却
指定された返却時間にレンタカーを返す時には、もしお金をセーブしたいなら、ガソリンを近くのガソリンスタンドで入れてください。
FPOという返却時給油不要というOPTIONがついていると、ちょっと割高ですが、ガソリンは減った分だけ、チャージされます。メモリをみるだけなので、すごくざっくりのチャージです。
なおFPOに入っていないで、ガソリンを入れないで返却すると ペナルティーがチャージされますので、ご注意ください。数千円の出費になることがあります。
保険にすべて入っていて、自動車に傷がついていても、すべて車両保険でカバーされますので、返却時にそう告げるだけで大丈夫です。
それでは、ハーツの返却ゲートを入って、支持に従って、レンタカーを止めてください。
そうすると係の人が寄ってきて、走行マイル、ガソリン残量、傷の有無を確認します。
そこで、係の人が、腰に付けたプリンターで料金を印刷して、渡してくれますので、それを確認ください。これで、返却は終了です。
最後に
アメリカはご存知だと思いますが、すべて、ざっくりと合理的に物事が進みます。
ただし、ルール違反に関しては、とても厳格です。
ガソリンの残量は8/1 単位で人間が目盛りを読んで記録しますし、多少のぶつけた傷なども気にしません。
ただ、上に述べた、車両保険、車両保険免責OPTION、搭乗者保険など、入っていないと、相当な金額がチャージされますので、これはケチらないで入っておきましょう。
先に述べた CDP(法人割引コード)はDISCOUNTと同時に無料の保険OPTION等多くのメリットがありますので、ご自分の環境に応じて、確認し、予約時に利用してください。
それでは、レンタカーで 自由に満ちた米国の旅をご満悦ください。
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