タイで旅行者がタイの現地銀行口座を持つとどんなメリットがあるのでしょうか?
タイの銀行口座のモバイルバンキングはある意味日本より先進的で 口座からプリペイドの電話にチャージが モバイルから簡単にできます。しかも他人の番号であっても自由にチャージ可能。その他にBTSで使えるラビットカードにも@Line Payを通じてチャージ可能。 その上 普通預金でも1%の年金利が着きますが、2006年のタイ クーデター以降 ワークパーミット(労働許可書)がないと なかなか口座の開設が難しくなりました。
なかなかと言ったのは 銀行の支店を数多く回ると 開設可能な支店が見つかる事があるそうなんです。さすがにタイですね! でも 旅行にタイにいかれる方で そんなに 英語が流暢でしかも 長い時間を口座開設に避ける方は多くないと思いますので 私の体験談を通じて最も効率的な開設方法をご紹介したいと思います。
最もお金にかからない口座開設方法
正攻法で最も安価口座開設は、出国前に日本で戸籍謄本を入手し、バンコクに着いたら日本大使館へ行って 翻訳証明書を作成してもらい(有料) しかも最低 一労働日必要、 この証明書を持って バンコクの銀行に パスポートと共に提出します。この方法は 自分でやるので、最もお金がかかりません。ただし 最も うまくいく可能性の高いと言われる バンコク銀行の支店を バンコクにて数件回りましたが 2019年 4月の時点で 全ての担当者は 住所とワーキングパーミットが無いと口座開設ができないと言われてしまいました。
確実に口座開設する方法
私は ネットで色々口座開設に関しての情報を調査して 下記のエージェント(オールパタヤ)が パタヤにて有料ですが バンコク銀行パタヤ支店の口座開設を約束してくれるとの事で、実際お願いしてみると 1日で簡単に作る事ができました。費用は およそ6400バーツ 、およそ2万円です。この費用に中に2500バーツの タイの傷害保険の費用が含まれていて、これは必須だそうです。どうも バンコク銀行パタヤ支店のエージェント(オールパタヤ)としての実績のために口座開設を使っているようですね。日本でも過去によくあった 抱き合わせ販売の一種のようです。まあ 2万円位で確実に口座が開けるし、傷害保険も 実際開設するのですが2年目以降は必須じゃ無いので まあ良いとしましょう!
口座開設体験談 バンコク銀行パタヤ支店
まずは上記のオールパタヤのウェブから 自分が現地に行ける日付を予約します。土日は銀行が休みなので対応できましたません。ご注意をください。
オールパタヤは日本語での対応が可能なので英語やタイ語できなくても安心です。
当日はできるだけ早く 9:00-10:00ごろに パタヤ 2ndストリートの セントラル近くにある店に パスポートと 必要な費用を持って 行ってください。
書類の確認の後、しばらく パスポートを預かって数時間後に再度来店するようにお願いされます。
預かり証をもらって 指定された時間まで近くの店で 食事でもして時間を潰します。(この間に 担当者が代理で イミグレに行って書類をもらってくるようです)
その後 再度来店すると 店員の方のバイクに同乗して バンコク銀行まで一緒に行きます。
ここで 言われるままに 必要な書類を書いて 銀行の担当者に提出します。
ここでインターネットバンキングの 申し込みもしてください。これがあると スマホのアプリから 残高確認 振り込み トップアップが可能となります。
最後に その場で デビッド付のキャッシュカードを渡され 銀行員と共に 表のATMまで行きます。
ここで 新規発行カードのアクティベートと暗証番号 6桁を入れるように横でガイドしてくれますので その場で二回暗証番号を入れると その時からカードが使えるようになります。
インターネットアプリも その場でインストールして 使えるようにしてくれます。この時をタイの電話番号の使えるスマホが必須です
ここで注意ですが アプリは現在の電話番号で 二段階認証されますので、SIMの番号が変わると使えなくなります。
その場合は 必ず タイの バンコク銀行のATMと タイのSMSを受ける環境で 再度番号登録が必要となります。
これで晴れて 銀行口座の開設と モバイルバンキングが利用できるようになりました。
一つ注意ですが バンコク銀行は県単位での引き出しは無料ですが県を超えると手数料がかかります。つまり パタヤの銀行口座のお金を バンコクで下ろすと毎回 10バーツ取られますので 知っておいてください。でも バンコクでは口座作れないから しょうがないかーーーー
まとめ
いつまたパタヤでも 口座開設ができなくなるか分からないので 必要な方は 早めの口座開設をお勧めします。
現在バーツは円に対して 高いですが まだバーツ高進行中です。それと金利の高さを考えると しばらくは 損はしないと思います。
ただし 金利の高い 定期預金にするときは よく考えてください。普通預金と違って 必ずタイに来ないとお金を下ろす事ができません。
以上 体験談を通じた 口座開設体験談でした。
皆さまのお役に立てば幸いです。
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